Ciao!Sono Arikiri. こんにちは、アリキリです。
2018/12/22に請求した、10月のフライトキャンセル時の宿泊費が振り込まれました。
スカンジナビア航空からのメール
すっかりお正月ボケした頭で、1月3日久しぶりにメールチェックをしたら、英文メールが。。。
「予約してある宿からの連絡か???」と開いてみたら、スカンジナビア航空からのメールでした。
申請時には、7日以内の対応となっていたけど、クリスマスもお正月もあったので仕方ないと思っています。(欧州なのでお正月は関係ないだろうけど)
文面は、
- 実際に支払った宿泊費
- EU規則261/2004(EU261法)による補償額
を合わせて手続を済ませたので、7日以内にあなたの口座へ振り込まれます。
というもので、すでに1月4日に振り込まれたことを確認しています。
EU261法について聞いたことはあるけど、私が請求したのは宿泊費だけだったので、少し得をした気分です。補償額は距離に応じて決められるため、ヴェネツィア~コペンハーゲン間のフライトでは、最低額ですが^_^;
EU規則261/2004(EU261法)
EUでは、法律で「旅客の権利」が認められていて、補償の内容についても規定が明文化されています。詳細は、EU欧州連合代表部の公式サイトをご参照下さい。
航空旅客の権利
欠航やオーバーブッキング
搭乗できない場合には、下記のいずれかの権利があります。
- 航空券の払い戻し、または無償で出発地まで帰してもらう(この場合の払い戻しは、7日以内に行われることが定められている)
- できるだけ早い時点での、目的地までの代替輸送の提供
- 旅客が希望する日時で、席の確保が可能な便による代替輸送の提供
5時間以上の遅延
下記のいずれかの権利があります。
- 払い戻しを受ける。
- 出発地までへの代替便の提供を受ける。
その他
他にも、下記のような権利があります。
- 食事や軽食などの提供を受ける。
- 電話やメールなどで連絡を取らせてもらう。
- 飛行距離や遅延時間によって移動が翌日になる場合には宿泊や宿泊地までの交通手段などの提供を受ける。
- 金銭による補償。
搭乗拒否、欠航、目的地到着が航空券に記載されている時間より3時間以上遅れた場合
特別な場合を除き、飛行距離に応じて250~600ユーロの金銭的補償を受けることができます。ほぼ同様条件の代替便が提供された場合には、補償額は半分まで減額されることがあります。
2月のフライトキャンセル
今回は、上記について請求しなくてもしっかり補償されたけど、じゃ、2月のフライトキャンセルはどうなの?って考えたら、
- 1時間以内に代替便を提供された。
- 乗る予定だったスカンジナビア航空よりも早く成田空港に到着した。
というわけで、このEU261法には該当しませんでした。
全ての手続を終えて
宿泊費も既にカードで支払っていたし、EU261法の補償金も入ったし。。。これって、もう1回乗りなさいってことでしょうか???
年に2回もフライトキャンセルになっても、なぜかスカンジナビア航空が好きです。私の場合、帰国が1日や2日遅れても気にならないというのもありますが、それよりも、今までの対応が素晴らしいこと、そして機内のサービスが気に入っているからでしょうか。。。
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