Ciao!Sono Arikiri. こんにちは、アリキリです。
前回もお知らせしましたが、8月半ばから2年半ぶりのヨーロッパへ行って来ました。
今回は、
・ポーランド ボレスワヴィエツの陶器祭り
・せっかくポーランド行くので、めぼしい観光地をまわる
・久し振りのローマでのんびりする
ことを目的としています。
では、いってきま～す！と言いたいところだけど、出発前に色々ありまして、そこから聞いていただけると嬉しいです。
出発前のドタバタ
今まで何度かヨーロッパ行きを計画したものの、日本帰国時のPCR陰性証明を自力で用意する自信がなくて、何度となく諦めてきました。
でも、6月始めに日本の水際対策が緩和され、目的地としている国々はほぼ何の規制も無い状態になりました。
帰国時の陰性証明が必要であることには変わりないけど、もうこれは他力本願でいこう！と心に決め、出発する決意をしました。
PCR検査
現地出発72時間以内の陰性証明が必要なので、私が検査を受けるのはローマになります。
ネットで「ローマ PCR検査」で検索をすると、色々出てきますが、かなり高い！
それでもしつこく探したら、【アーモイタリア】では現地在住の日本人の方が100ユーロでサポートしてくれるというのをみつけ、お願いすることにしました。
メールでやりとりをする中で、
「万が一陽性になった時のために保険に入っておいた方がいいですよ」
とのアドバイスをいただきました。
私が帰ってきて数日後には陰性証明が不要になりましたが。。。(´д｀)
海外旅行傷害保険
コロナ前はクレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険でいいや～と思って、別の海外旅行傷害保険に入る事はありませんでした。
が、今回、PCR検査で陽性になってしまったら、
・帰りの航空券を変更する。（変更可の航空券だけど、出発日によっては追加料金が掛かる）
・隔離期間中の宿泊費
・通院費
がかかるわけで、状況によってはかなりの費用になりかねません。
というわけで、海外旅行傷害保険を調べ始めたわけですが。。。
「コロナ特約」みたいなのがあって、HPを見れば簡単に分かるだろうと気楽に考えていたけど、そんなものは無く、病気に対する補償の範囲なのだと理解するまでに時間が掛かり、結果的にはクレジットカード付帯の保険でも対象となることが分かりました。
それでも、今回はクレジットカードの保険とは別に、海外旅行傷害保険に入りました。
羽田空港行きリムジンバス乗り場までの足
ここでも問題が発生しまして、家からバス停までタクシーで行くつもりが、タクシーアプリで検索しても出てこないので、タクシー会社に予約の電話をしたら、
「その日は運転手がお盆休みで不足していて対応出来ない」
と。。。そんなことがあるのか？？？ウチが田舎だから？？？
もう、家を出る時点でけつまずいた感じで愕然としました。
なんとかバス停まで行かなきゃならないし、で、友人に頼むことも考えたけど、あまりに中途半端な時間で申し訳無くて頼めず、レンタルチャリの利用も考えたけど、スーツケース持ってチャリは無理でしょう(ﾟдﾟ)
というわけで、最終的にバス停近くの駐車場を借りることにしました。
18日間と期間が長く、まっとうに支払うとかなりの高額になってしまうため、何度か顔を合わせたことのある駐車場のおじさんに事情を話し、大負けにまけてもらいました(^^ゞ
いよいよ出発！
駐車場に辿り着いたのは、朝？夜中？の3時頃。おじさんがもう起きていて、
「早いな～気を付けていってらっしゃい」と声を掛けてくれました。
いや、早いのはおじさんの方でしょ(^_^;
車から新しく買ったサムソナイトの4輪ソフトケースとこれまた新しく買ったソロツーリストのキャリーを出し、バス停に向かって歩き始めるも、舗装があまりよくないからか、ソフトケースが思ったように動いてくれず。。。仕方なく持ち上げて歩き出し、路面がキレイなところまで行って、またコロコロ移動し、バス停へ。
脇にあるセブンイレブンで飲み物とパンを買って乗り込みました。
5:30頃羽田空港に到着。
とりあえずソフトケースを預け、軽さにビックリ(ﾟдﾟ)
本体も軽いし、中身もろくに入っていない。いつも往きは機内持ち込みのキャリーの方が重いくらい。
搭乗券が最初の羽田～関空しかないので、この荷物も関空で預け直し？と思ったけど、そんなことはなく、飛行機の最終目的地フランクフルトまで行くそうです。
関空へ
まずはNH93便で関空まで。ゲート53から出発です。
席は窓側で、隣の2席は空席でした。
富士山見たさに右の窓側席にした甲斐あって、しっかり富士山(^^)
富士山の右上にあるのは吊るし雲というのだそうで、気流の荒れる富士山の側には良く出来るんだそうだ。と、山好きの友人に教えてもらいました。
関空～仁川
一昨年の10月に来た時はホントに閑散としていて、ものすごく淋しい雰囲気だったけど、今回は思ったより人が多い。。。でも、閉まったままのショップが目に付きます。このラウンジ六甲も閉鎖中。
ラウンジはシャトルで移動した先だし、途中工事してたりで、ものすごく分かりにくかったです。シャワールームも閉鎖中。
関空到着後、アシアナ航空のカウンターに行き、関空～仁川・仁川～フランクフルトの搭乗券を出してもらいました。その際に、ドイツ鉄道利用について聞いてみたら「こちらでは分かりませんが、仁川のカウンターに行って、フランクフルト到着時に案内を頼んでみてはいかがでしょう」と言ってもらって少し安心して、ゲート10から仁川まで初めてのアシアナ航空OZ111便で移動です。日本発でも日本語のアナウンスは無く、韓国語と英語だけでした。
出発から45分ほどで食事が出てきました。コチュジャンのせて美味しくいただきました。
食事が終わってカーディガンを羽織っていたら、CAさんが「寒い？」と聞いてくれて、ブランケットを持ってきてくれました。
しばらくして13:20仁川到着。
仁川空港で夜明かし
ここ仁川での乗り継ぎ時間は22時間。査証無しで韓国入国できるようになったけど、陰性証明が必要でPCR検査が面倒なので、空港内で夜明かしします。
出発前に調べたら、2階にあるSKY HUB LOUNGEが24時間営業となっていたけど、現地で確認したら夜の10時で閉まるそうで。。。
仕方ないので、さっきご飯食べたばかりだけど、何か食べて暇つぶしをしよう。
色々盛り合わせだとか、
好きな具材を好きなだけのせてビビンパとか。
でも、そんなに食べ続けられないので、時々1階に下りてみたり。ロボットもいました。
喫煙所もありました。
時間たっぷりあるので、寝場所を探していたら、SKY HUB LOUNGEの近くにNAP ZONEを発見！ここならとりあえず横になって過ごせる。。。というわけで、ラウンジの閉店より前にNAP ZONEに移動して場所を確保しました。
ほぼベッドと思ったものの、背もたれ？の角度が微妙で眠れず(__;)それでもいくらか眠ることが出来ました。もちろん貴重品は身に付けておきましたよ(*^^)v
翌朝5:30のオープンと同時にアシアナ航空ラウンジへ移動。
あまりにも時間があるので、ラウンジのシャワー初体験しちゃいました(^_^;
おかゆとサンドイッチとか、また色々食べました。ほぼずっと食べ続けてるかも(ﾟﾛﾟ)
まとめ
出発前、今までで最高に色々なことがあったけど、なんとか無事出発いたしました。
18日間も駐車場に車を預けるのも初めてだし、アシアナ航空も空港で夜明かしするのも初めて。。。でも、夜明かしはやってみたらそれほど大変なことでもなかったです。じゃ、またやってもいいかというと、う～ん。。。避けたいかなぁ、やっぱり。
次は仁川空港～フランクフルト～ドレスデンの移動について書きたいと思っています。
また読んでいただければ嬉しいです。
では、また(^_^)/~
CiaoCiao!
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