Ciao!Sono Arikiri. こんにちは、アリキリです。
設計事務所にいた頃、よく先生から建築家の本を借りて読んでいました。
その中に「宮脇檀(まゆみ)」さんの本がありました。
建築家「宮脇檀」
建築家というと、公共建築物等の大きな建物を設計するイメージがあると思いますが、宮脇檀さんは住宅の建築にチカラを注いでいました。
昭和を代表する住宅建築家と言われています。
打放しコンクリートの箱型構造と木の架構を組み合わせたボックスシリーズの「松川ボックス」は1979年に第31回日本建築学会賞作品賞を受賞しました。
都市計画にも力を注いでいて、建物だけではなく街並みとしての景観等にも配慮した計画をしました。
大好きな宮脇檀さんですが、残念な事に咽頭癌のため1998年62歳で亡くなりました。すごく悲しかったことを覚えています。
旅の本
宮脇檀さんは、建築関係はもちろん、旅の本もたくさん書いています。
度々の旅
私が最初に読んだ宮脇檀さんの旅の本です。年間150日~180日旅をしていた。。。と前書きに書いてあるのを読んで「いいなぁ」と思ったものです。
表紙を開くと、宿泊したホテルの部屋のイラストが描かれていて、これがとてもステキです。
先日久しぶりにこの本を開いてみたら、私が行ったことがあるところがいくつか書かれていました。考えてみれば、イタリアに通い始めた頃にこの本を購入し、それっきり読んでなかったんだなぁ。。。
たしかこの本だったと思うのだけど、
「旅に出たら、まず、その街で一番高いところに上がって街を俯瞰する」
というようなことを書いてあるのを読んで、私も同じようしてみたけど、フェイレンツェのドゥオーモもボローニャの斜塔も上がったらしばらく下りられないほどきつかったので、最近は上がらなくなってしまいました。バチカンのクーポラも途中まではエレベーターだけど、その先きつかったし。。。ミラノのドゥオーモやヴェネツィアサンマルコ広場の鐘楼はエレベーターがあって、喜んで上がったような^_^;
以下の本は読んだ事がないのだけど、これを機に読んでみようと思っています。
旅の手帖
旅は俗悪がいい
好奇心への旅ー見えないものが見えてくる
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今、読みたい宮脇檀さんの本
神々と出会う中世の都 カトマンドゥ
バリ島の次はカトマンドゥにも神様に会いに行こうかと。。。^_^;宮脇檀さんはかなりのカトマンドゥ・ファンだったらしいです。
最後の昼餐
お嬢さんが結婚し、還暦を迎え、癌の宣告を受け、それでも人生を楽しみたいとパートナーと過ごす料理三昧の週末を絵日記にし、宮脇檀さんが亡くなってからまとめられた本です。
亡くなった時のことを思い出してしまいそうで、手が出せないでいます。
建築関係のお薦め本
最後に、建築関係の本で一般の方が読んでも楽しめる、お薦め本も載せておきますね。
日曜日の住居学ー住まいのことを考えてみよう
それでも建てたい家
この本は、たしか田中美佐子さんの主演でドラマになったかと。。。
ハードとしての家だけではなくて、そこに住むこと。。。住み続けるために必要な何か。。。のヒントがみつかるかもしれません(^^)
ネパールのロクタ紙という紙にも興味があるので、カトマンドゥも行って、イタリアへも行っちゃう旅を計画しようと思っています。
残念な事に「ネパール航空は2019年2月に予定していた関西/カトマンズ線の就航を延期」だそうですが。。。
CiaoCiao!
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備忘録を兼ねた日記ブログを別に立ち上げました。
お時間のあるときに見ていただけると嬉しいです(^^)