Ciao!Sono Arikiri. こんにちは、アリキリです。
今日は、ヴェネツィアのブラーノ島へ行ってみようと思います。
フェッラーラからヴェネツィア・メストレへの移動はこちらから。
二度目のヴェネツィア
25年前、初めてツアーでイタリアに来て以来、二度目のヴェネツィアです。
今まで、何度となくイタリアを訪れているにも関わらず、ヴェネツィアに行こうと思わなかったのは、サンマルコ広場にあまりにもたくさんの鳩がいたから。その時、もう二度とヴェネツィアには行かないと心に決めていました。
それが、ブログを読ませていただいている方に、サンマルコ広場の鳩は以前ほどいない事や、ブラーノ島の事を教えていただいて「じゃ～行ってみるか」と重い腰を上げたのでした。
とりあえず腹ごしらえ
今日はたくさん歩くことになりそうなので、しっかり？がっつり？朝食をいただきます。
朝食の始まる6:30を狙って行ったら、まだ2～3組しかいなかったのに、あっという間に人でいっぱいになってしました。日本人はおそらく私だけ。後はほぼ中国や韓国の方と、italo乗務員の定宿みたいです。
ホテル前からバスでヴェネツィア・サンタ・ルチアへ
昨日スーパーに行く前に、ヴェネツィア乗り物1日券VENEZIA UNICAは購入済だったので、7:30頃ホテルの道を挟んで反対側から2晩のバスでヴェネツィア・サンタ・ルチアへ向かいます。
バスに乗って、昨日行ったスーパーの近くを通り、橋を渡って、サンタ・ルチアに到着です。
まずはムラーノ島へ
まだ朝8時過ぎだというのに、すごい人です(ﾟдﾟ)人混み苦手なので、一瞬ひるんだけど、負けずに橋を渡って水上バスの乗り場に向かいます。
せっかくなので、3番の水上バスに乗って、ムラーノ島を経由して行くことにします。
私の中では、あまり印象のよくないヴェネツィアだけど、実際に来てみたら、やっぱりこの独特の雰囲気はステキですね。
ムラーノ島までしばらく海上をのんびり移動です。
30分弱でムラーノ島に到着。
ムラーノ島からブラーノ島へ
ムラーノ島を経由したからといって、何をするわけでもなく、そういや以前来た時はガラス工房に見学に行ったなぁ。。。なんて事を思い出し、ブラーノ島行きの船に乗り込みました。
移動中も可愛らしい街並みを眺められるし、お天気もよくなりそうだし、なかなかゴキゲンです(^^)
ブラーノ島到着
船がぐる～っと回り込んだら、見たことがあるような景色が目の前に。。。
この時点で9:20すぎ、すごい人です(__;)
人が散るまで、猫を眺めながら休憩。
しばらくして、運河沿いを歩いて行きます。
ありました～期待していた景色が。
レース博物館へ
カラフルな建物を眺めながら歩いて行くと、レースのお店がたくさんあります。そのお店の脇で、刺しゅうをする女性がいました。写真を撮っていいかと尋ねると「雑誌に載ったことがあるのよ」とそのページを貼った扉を開いて見せてくれました。
ここブラーノ島には、昔レースの学校があり、今はその建物がレース博物館になっています。
レース博物館は10時からなので、それまでお土産屋さんを覗いて暇潰し。
博物館に入るとチケット売場があり、そこにはお土産やレースの本がたくさん販売されていました。
入ってすぐのところで、ヴェネツィアン・レースの解説ビデオが上映されていて、その脇には、レースの歴史に関するものが展示されていて、お店の脇でレースを編んでいた女性と同じように、手法は違うけど、円筒形のクッションを使ってレースを編んでいる少女の写真がありました。
2階に上がっていくと、たくさんのレースが展示されています。この展示台は何段かの引き出しになっていて、引き出しごとに、色々なレースが入っています。
レースも素晴らしいけど、置いてある家具や壁の色や窓の明るさの案配が、そのレースにピッタリでステキ♡
学校時代に使われていた椅子も展示されていました。
私はレースや刺しゅうが大好きなので、ゆっくりじっくり見てまわったけど、私と同時に入館した男性二人組は、あっという間に出ていってしまいました。
またまたカラフルな建物を見て歩き
博物館のある広場にある、レース製品を販売するお店の中にも、レースを編む？刺す？女性が。もうホント細かくて、さすが職人！
こんな広々した通りもあります。
上の写真の左に移っている塔、実はかなり傾いています。
ここから少し狭い通りを抜け、川沿いに出たら猫が寄ってきてゴロン。可愛すぎるだろ～(^^)
島の中をグルグルとたくさん歩いて疲れたけど、来てよかった。。。(^^)
ブラーノ島の次はトルチェッロへ。。。続きはまた次回。
Ciao,Ciao!
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