Ciao!Sono Arikiri. こんにちは、アリキリです。
松戸戸定邸を見て、ランチも終わり、その足で葛飾山本亭へ向かいました。
行き方
松戸から葛飾は、車でほんの何分か…江戸川を渡れば、すぐに葛飾です。
最初、山本亭を目指して向かったら、住宅街の一方通行路に迷い込み、なかなか脱出出来なかったので、車で行く場合は、最初から河川敷の駐車場を目指して行った方がいいです。
駐車場から山本亭へは、道路沿いを歩かず、寅さん記念館を通り抜けて行く方が距離も短く、安全です。
山本亭
大正時代の、書院造りに西洋建築を取り入れた、合資会社山本工場(カメラ部品メーカー)の創立者、故山本栄之助氏の住居として建てられました。
詳細は、こちらから。
外観
駐車場から堤防を乗り越えて行くと、すぐに山本亭です。
道路に面した長屋門から見た母屋。
長屋門内部に入る事は出来ませんが、大正ロマンの香り漂うステンドグラスがとてもステキでした。このドアの向こうに長屋部分があったはずなのだけど、ステンドグラスから外が見えるところを見ると、取り壊されてしまったのか???帰りは帝釈天側から出てしまったので、今になって、振り向いて見なかったことを後悔しています。
天井も照明器具も素晴らしい…
庭にこんな瓦?がいくつか置かれていました。何か意味があるのか???
庭を眺めながら建物の裏側に回ると、脇に茶室がありましたが、中に入ることは出来ませんでした。
内部
入場料を支払って中に入ります。お茶等を和室でいただくことも出来ます。
入るとすぐ、この建物にも蔵が…階段箪笥がステキ。
廊下を歩いて行くと、天窓が…網入りガラスが無粋だけど、大正時代に、こんな工夫をしていたのかと思うと、スゴイです。
見ていると琴の音が聞こえてきて、スピーカーの音にしちゃちょっと違うような…とウロウロすると、鳥の間で琴が演奏されていました。
琴の演奏をこんなに間近で聞くのは初めてで、とても感動して、しばらく雪の間の畳に座って聞き入ってしまいました。畳の感触も久しぶりで、和むわぁ。演奏者の指の動きがしなやかで、とても美しかったです。
木製建具がとても華奢で、欄間もとても可愛らしい(^^)
広縁の天井。通路等の照明器具は全て同じものが取り付けられていました。
奥の洋室(鳳凰の間)の床はパーケットフロアで、とても細かい細工がされていました。すごいな、職人技。
ここにもステンドグラスが…
欄間にもステンドグラスが使われていました。
浴室の天井。換気の工夫がされています。
出口に向かうと、お土産が色々展示されていて、この金魚のとぼけた顔がとても気になって、思わず買ってしまいました。葛飾の職人さんの作品だそうです。
帝釈天
寅さんの映画であまりにも有名な帝釈天だけど、初めて来ました。
詳細についてはこちら。
この写真の帝釈堂裏手では、屋根の部分の詳細を見ることが出来るようになっていました。見たかったのだけど、残念な事に時間切れで見ることが出来ませんでした。
彫刻も素晴らしく、次回は是非ギャラリーを見学したいと思います。
この後、駐車場とは反対方向にある参道を歩いて往復し、寅さん記念館の敷地を通り抜けて駐車場に戻りました。
短い時間の割に、色々見ることが出来て、楽しい遠足でした(^^)
おまけ
友人が【ハムカツせんべい】なるものを持ってきてくれたのだけど、車に乗っている時間も短くて食べなかったので、結局私がもらって来ちゃいました。
これ、昨日食べたら、もろソースをかけたハムカツ味で、食べながら一人で受けちゃいました^_^;色の濃い茶色のが【ハムカツせんべい】です。左にあるのは、創味のたれで味付けされたおこげせんべい。これも美味しいですよ。
Ciao ciao!
こちらからBooking.comに予約&宿泊すると、¥2,000の特典を獲得できます。
(下のバナーからの登録では特典が付かないのでご注意ください)
ポイントサイトでマイルを貯めて、特典航空券でイタリアに行きましょう(^^)
備忘録を兼ねた日記ブログを別に立ち上げました。
お時間のあるときに見ていただけると嬉しいです(^^)