Ciao!Sono Arikiri. こんにちは、アリキリです。
ブダペストで1週間のアパート暮らしを終え、ポーランドのクラクフへ移動しました。
今回のルートはこんな感じ。
赤矢印は飛行機、青矢印はバスで移動します。
12回目「2024春旅12 ブダペストからポーランド クラクフへ」はこちらから。
今回はセンシティブな内容を含んでいます。
クラクフ2日目
朝起きて、とりあえず朝食。
相変わらずハムとソーセージ。。。体によくないと知ってからはあまり食べないようにしているけど、やっぱり好き。
ホテルから駅への秘密?の通路
ホテルを出たところに線路の下を通る通路があることに気付きました。
この入口に向かって右側から階段を下ります。
通路に入ると、
この通路から直接各ホームへアクセスすることが出来ます。最初にあったスロープを上がった先がホームです。
ホームからホテルが見えます。
これって列車降車後そのまま地下通路を通ってホテルまで行けちゃうってことですよね。ガレリアを抜けてホテルまで行くよりずっと近い。
バス乗り場へ
ホームを抜けエスカレーターを下り、
外に出るとバス停です。
今回はインターネットでバスの切符を購入してあったので、そのまま乗り場へ行きバスに乗り込みました。アウシュビッツ平和博物館のあるオシフィエンチムまではおよそ1時間で到着しました。
二度目のアウシュビッツ
今回は日本人ガイドの中谷さんのツアーを予約してあり、【アウシュビッツ平和博物館(以降アウシュビッツ)】入口で10時00分待ち合わせでした。
昨年来た時とかなり様子が違うけど、バス停がこの入口に向かってすぐ左側だったので、迷うこともありません。
その後中谷さんと他のツアー参加者が集まったところでツアー開始です。
前回は映画?を観たけど、今回はありません。
まずはアウシュビッツの地図を見ながら説明があり、
収容所に向かいます。
ここからは前回と同じ道を通って、収容所の門へ。
電気が流れる有刺鉄線。収容所の日々が辛すぎて、この有刺鉄線に身を預ける収容者もいたとか。。。
建物の1階と2階の窓が違うのは、1階は元々あったポーランドの建物。その上に2階を増築したからだそうです。
ガス室の模型。
関心領域
関心領域という映画をご存じですか?
アウシュビッツに隣接する所長ルドルフ・ヘスの自宅の様子を描いた映画です。
そして、下の写真の木々の奥に見える家が、そのルドルフ・ヘスの自宅です。
上の写真を撮ったすぐ後ろには、ルドルフ・ヘスが処刑された場所。
そして、その脇にはガス室の入口があり、内部を見学することが出来ます。
前回来た時は説明を聞き逃したのか、この天井の穴に気付きませんでした。
この穴から毒ガス(チクロンB)を投下したそうで、天井にはこの穴だけでは無く、多数の穴が開いていました。
隣接する焼却炉。
ビルケナウ
第二収容所ビルケナウに移動しました。
内部から見ると、
この線路を通って、この貨車に乗せられて多くの収容者が運ばれてきました。
証拠隠滅のために爆破されたガス室。
収容者達のベッド。この1段に5~6人が寝ていたそうです。かなりギュウギュウですが、寒いポーランドの冬には寄り添って眠る方がいいこともあったそうです。
まとめ
1回目の英語ツアーの説明をどれだけ理解したのか自信がなかったのと、その後少しアウシュビッツについて調べ、今回中谷さんの解説を聞き、なんと言ったらいいのか、一言で言うなら「辛すぎる」。。。
この旅から日本に戻ったら映画「関心領域」が公開されていて、戻った翌日に観に行ってきました。映画の中で色々な音が聞こえてくるのだけど、それがとても生々しくて。。。
中谷さんが「ジェンダーハラスメントも一つの差別で、他にも小さな差別が重なって大虐殺に繋がってしまうことがある、ということをいつも考える必要がある」とおっしゃっていました。
では、また^_^
CiaoCiao!
匂いだけじゃなくて。ワキ汗にも効果があります(^^)
ポイントサイトでマイルを貯めて、特典航空券でイタリアに行きましょう(^^)
備忘録を兼ねた日記ブログを別に立ち上げました。
お時間のあるときに見ていただけると嬉しいです(^^)